今回もレトルトカレーです。しかも630円。
前回の「脳裏に焼きつく うま辛カレー」より210円高いです。
京大名物 総長カレー
さすが京大だけあってパッケージもしっかりしてます。
え?意味不明?
京大にあるカフェレストラン カンフォーラというお店でも人気メニューのひとつ
だそうです。
京都大学の尾池総長がプロデュースした「総長カレー」の特徴は小麦粉を使用せず、
香味野菜と8種類の香辛料で仕上げたスパイシーなオリジナルソースだそうです。
このカフェレストランでは総長お勧めの五穀ご飯との組み合わせで食べるそうです。
もちろん、家で食べたので、白飯ですが・・。
なんといっても特徴的なのは肉。
ゴツゴツと牛肉がしっかり入っています。
小麦粉が入っていないだけ、コクトロ感はないですが、
トマトをベースにスパイスの風味がいいです。
学生時代イタリア料理店で食べたまかないのカレーがトマトベースの
カレーだったのですが、実はその味が忘れられず、自分でも作ってみたりも
しましたが、その味に近づくことすら出来ませんでした。
この総長カレーは少なくとも僕が作ったカレーよりもその忘れられない
まかないカレーに近いような気がしました。
僕にとってはもっとトマトの酸味があれば・・・・って思ったくらいです。
それでも、かすかな酸味とピリッとスパイシーがさわやかに出ていて
さっぱりしたカレーかなと思いました。
前回も書きましたが、630円はレトルトカレーと思うのではなく、
普通の飲食店のカレーと同列と見るべきなのだと思います。
今度は京大のそのカフェレストランで食べてみたいと思いました。