京つう

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イタリアンの参入障壁

最近、ダイエットを兼ねて、京都市内の移動では徒歩が多くなりました。
歩いていることは僕にとってそれほど苦痛ではなく、むしろ楽しみが
いろいろあるのです。

一つはいろんなことを得ることが出来るのです。
僕の中では一人ブレーンストーミングといってもいいのではないでしょうか。
ひらめき、思い付きからいろんなことを発展させて頭の中で展開させていく
のです。

自分の将来にとって有益だと思えた場合は、その場でメモすることもあります。
僕の手帳にはそんな思いつきだけどおもしろい夢がいっぱい詰まっています。

もう一つは生まれ育った京都の町並みを改めてじっくり見つめられることです。
京都から出たことのない者にとって、京都の魅力とは実は気づいていないことが
あるかもしれないのです。そういうところでいい機会になっていると実感しています。

そして、最後は情報収集。特に飲食店の流れは早いです。
ある日突然・・・、いつのまにか・・・、知らない間に・・・、新しい飲食店がオープン
されていたり、お店が変わっていたりするのです。

とかく、飲食ビジネスは参入障壁が低いので、つまり誰もが商売として行うことが
出来やすい事業であるといえますが、その分、つぶれたり、苦しくなったりするのも
早いのです。

よほどの魅力を持たないと長続きさせるのは大変なのです。
こんなこと思ったのは・・・

この間、とあるところを歩いていた時に見た光景がきっかけだったのです。
イタリアンの参入障壁
見難い写真ですが、イタリアの国旗が通りをはさんで2軒のお店で垂らされています。
もちろん、双方関係のないお店だと思われます。
さらに、この通りのもう少し奥にもイタリア料理のお店が1軒ありました。

僕の職場のそばにある室町通もイタリアンのお店が本当に多いです。
その昔、約20年前ですが、ぼくは高校卒業間際にイタリア料理店でアルバイトを
始めました。ちょうどそのころからイタリアンブームが起こったと記憶しています。

大学生になった僕はその後も2店のイタリア料理店でアルバイトしていましたが、
1店は既にありません。

しかし、今だにどんどんとイタリア料理店は「繁殖している」と言っていいくらいに
どんどんと出てきます。今ではさらに細分化され・・・

リストランテ … レストラン
オステリア … 飲食店。高級店も多い。
トラットリア … 軽食堂。高級店も多い。
タヴェルナ … 大衆食堂
ターヴォラ・カルダ … 簡易食堂。「熱い食卓」の意味。
ピッツェリア … ピッツァ専門店
カフェテーリア … 喫茶・カフェ
スパゲッテリア … スパゲッティー専門店
エノテカ … ワイン専門店
ビッレーリア … ビールやカクテルが飲める飲み屋
メンサ … セルフサービスの社員食堂、学生食堂の意味。

バールもありますが・・・。

なぜ、イタリア料理店は増え続けていくのでしょう?
もちろん、それだけのニーズがあるからといえば、そうなのですが、
増えるということは参入障壁は低いと考えられるわけですし、
それだけ競争が激しいということになるのではと思うのです。

それぞれのお店の維持していくための魅力とはいったいどんなのでしょう?
味だけではないと思います。

そんなこと思いながら・・・・楽しんでみようと思います。


                             儲かるのかな?


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2008年02月24日 Posted bydttume at 23:15 │Comments(0)イタリアン

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